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八代 酒井忠温 

酒井 忠温(さかい ただあつ)
酒井家第8代。庄内藩主第7代酒井忠寄の次子として江戸で出生。延享3年(1746)12月に従五位下摂津守に任ぜられ、同7年に忠温と名乗る。明和3年(1766)5月、35歳のときに第8代の家督を相続して庄内藩主となり左衛門尉と称したが、病のため政務を世子忠徳に委ねた。

冨嶽図(致道博物館 所蔵)