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五代 酒井忠義 

酒井 忠義(さかい ただよし)
酒井家第5代。庄内藩主第4代酒井忠当の長子として江戸で出生。万治元年(1658)12月に従五位下、左衛門尉に叙任。同3年5月、17歳で第5代として家督を継ぐ。寛文2年(1662)、従四位下に任ぜられる。延宝8年(1680)10月に幕命を受けて上野厳有院廟の普請に着手、2万8,500両を費やして同9年(1681)3月にこれを完成させた。茶道をよくして珍器を収集、能書家としても著名。

和歌色紙「分て今日」(致道博物館 所蔵)